羽根

シャトルにも規定があり、16枚の羽根を取り付けたものとなっています。
また羽根のサイズは、先端から台の上まで、62mmから70mmの範囲の同じ長さでなければいけません。

羽根の先端は直径58mmから68mmの円形になるようにし、台の直径は25mmから28mmで、底は丸くするとされています。
また、シャトルの重さは、4.74gから5.50gと規定されています。

シャトルの羽根の材質には、天然素材から作られたものと、合成素材のものとがあります。
天然素材のものは、主にガチョウかアヒル、またはその合成によって作られます。

一般的に競技用のいわゆる試合球には、ガチョウの羽根が使われます。
日本バドミントン協会の一種検定球は「ガチョウ」の羽を使用していること。
と規定されています。

と言うのも、ガチョウの羽根は、アヒルのそれよりも丈夫で耐久性にも優れているからです。

一方、練習用には、比較的安価なアヒルの羽根が使われます。
ただし、見た目は、アヒルの羽根のほうが真っ白で綺麗に見えたりします。
まれに初心者は、白く綺麗な羽根イコール上質な羽根と勘違いする人もいるようです。

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