ガット張り機についての「よくある質問」
【新型or旧型の確認】
【新型のガット張り機】
新型をお持ちのお客様はこちらからお問い合わせをお願いします。
【旧型のガット張り機】
旧型のガット張り機をお持ちであり、故障と思われる場合は、下記方法をお試し下さい。
テンション調整方法
テンションは「LB」「OZ」「g」「kg」の4種類表示を選べます。
UNITボタンを押して「LB」を選択してください。
テンション調整方法
1、テンションキャリブレーターで5-10回ほど測定し、同じ数値になったら相対的な正確数値になります。
2、測定した数値とガット張り機設定した数値と照合して、5ポンド以上の差がある場合、テンションを調整しましょう。
調整手順
- まず、六角レンチで「テンション調整ロック」を緩めます。
- その六角レンチで「テンション調整」を調整します。
測定した数値が高い場合、時計回りで微調整します。低い場合、逆時計回りで微調整します。 調整後、テンションキャリブレーターでもう一度測定します。問題がなければ、テンション調整は成功です。
- 調整後、必ず緩んだ「テンション調整ロック」を六角レンチで締めましょう。
ガット張り機のメンテナンス方法
ガットが固定できず上手く張れない
長らくお使いいただいたクランプ部分に汚れが溜まり、ガットを挟めず滑ってしまうことがございます。
このような場合は、ベンジン等でクランプ部分の清掃を行い、
最後にエアースプレー等で余分な油分や埃を吹き上げていただくと改善いたします。
清掃いただいても改善が見られない場合は、修理(場合によっては部品交換)での対応となります。
【用意するもの】
- 無水アルコール(無水エアタノール)
- キッチンペーパー、古い歯ブラシなど
【メンテナンス場所】
- ガットストッパー(2個)の内側(ガットに触れる部分)
- ガットを引っ張るチャック部分の内側[画像参照](ガットに触れる部分)
以上の箇所を10本程度張っていただいた後に
ガットの油、埃、汚れなどを拭き取ってメンテナンスをしてください。
【長くお使い頂くために】
- 機械を使用しないときはポンド数の部分を”0”にしてください。
バネに負担が掛かりませんので長持ちします。 - また、使用しないときは埃などが掛からないようにカバーをかけることをおすすめします。
旧型ガット張り機の修理方法
┏┓───────────────────┗■ 1.テンションヘッドのカバーを外す
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オフホワイトのカバーのネジをドライバーで外してカバーを外すと、バネが通った支柱と穴が2つあいた円盤がございます。
支柱にバネを通した状態で円盤の穴に差し込めばもとに戻るのですが、差し込もうと思っても支柱部分が下に下がらないと思います。
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┗■2.円盤下部のロックを緩める
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円盤の下部に円盤とつながっている支柱とギアのようなものがあり、そちらをゆっくり回転しながら見ていただくと六角ネジがございます。
六角ネジを緩めて頂くとバネを通した支柱部分が上下に動くようになります。
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┗■ 3.円盤に支柱を差し込む
└────────────────────
この状態で2本の支柱を円盤の穴に通して頂き(5ミリから1センチくらい)再び六角ネジを締めるとロックされます。
後はカバーをつけてネジ止めして、正常に動くかお試し下さいませ。
┏┓───────────────────
┗■ 文字だとイマイチ伝わらないよ!
└────────────────────
この作業をしている動画がございますので、見て頂ければ分かりやすいかと思います。
https://www.ganbaranai-bad.com/blog/gut.mp4
【閲覧いただく際は、事前に下記注意事項をお読みください】
※動画再生や視聴には大量のデータ(パケット)通信を行うため、携帯・通信キャリア各社にて通信料が発生します。
※スマートフォンやタブレットでご視聴の場合は、Wi-fi環境でのご利用を推奨します。
※なお、発生したデータ通信費用について弊社は一切の責任を負いかねます。予めご了承ください。
それでも直らない場合は
上記お試し頂いても改善されない場合は、有償の修理か交換が必要かと思いますので、その場合は、下記項目をお読みいただき、ご連絡下さいませ。
また、本体部分に不具合がある場合、旧型は生産が終了しているため部品がご用意できません。
申し訳ありませんが、新型ガット張り機の購入をオススメいたします。
有償修理(場合によっては部品交換)の期間・費用の目安
【修理期間】
1~3ヶ月程度【修理料金】
修理:9,600~15,000円程度交換:30,000円~程度
※こちらは旧型ガット張り機の修理時の参考です。
※あくまで目安ですので、期間・費用は前後いたします。
※修理になるか交換となるかは状態を確認してからご連絡させて頂きます。
ヘッドパーツ・ハンドル部分の取り外し方法
・修理の際にヘッドパーツ部分を取り外していただく場合は、
画像の赤丸部分(※1)の六角ネジを外していただければ、レールから
ヘッドパーツを取り外していただけます。
・ハンドル部分の取り外しは、画像の赤丸部分(※2)の六角ネジを外していただければ、
ハンドル部分を取り外していただけます。
注意事項
※修理の期間・費用に同意されましたら、ガット張り機の【テンションヘッド部分】を元払い(送料お客様負担)にて下記までお送りいただきます。
※お手元から当店までの商品の往復送料はご負担頂きますようお願い申し上げます。
中国工場への往復送料は当店負担とさせて頂きます。(場合によります)
※お送り頂く際、球体がついているハンドル部分はお手元で保管してください。
当店からもその部分を除いてお送りいたしますのでご注意ください。
※修理期間が長期となる場合は、テンションヘッド部分の貸し出し(レンタル)も行っております。
その場合は、往復送料分のみご負担をお願いいたします。
状況により貸し出しができない場合もございますので、ご了承くださいませ。