カンボジアチャリティツアー【1日目】
カンボジアスタディツアー 一日目
小さな子どもから大人まで 多くの人たちがここで生活を しています |
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ゴミ山がなくなると どうなるのでしょう? |
ここで暮らす人々の生活の糧が なくなります |
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【一日目のまとめ】 ここのゴミの山の学校は、VCAOという非営利、非政府団体が1994年に設立しました。 長い内戦の末両親を失い、ホームレスとなった子どもたちを引き取り、食事をはじめ 教育を施し愛を与え心情的に支えることを目的としています。 毎年何人もの子どもたちが、ここのゴミ山で、収集車の下敷きになったり、ゴミの中 で生き埋めになったりして命を落としています。 また、生きていくために自ら売春行為をせざるをえない子どもや、人身売買も行われて いるのが現状です。 そんな子どもたちのためにわずかではありますが、私も日本のNGOを通じて 支援金を送っています。 最後にこの現場の見学で心に残ったエピソードがありますので紹介します。 同行してくださったNPO法人テラ・ルネッサンスのスタッフが、ゴミの山の学校の 子どもにこう質問をしました。 「今度生まれ変わってくるとしたら、どんなところに生まれたいですか?」 少女は眼をキラキラさせてこう答えました。 「またここで生まれたい。だってここには一緒にゴミを拾う友達もいるし、踊りを 教えてくれる先生もいる。またここでみんなと一緒に楽しく暮らしたいです。」 自分にも何か出来ることがないのか? ずっと考えてきました。 私がやってきたことは本当に正しいことなのでしょうか? 答えはいまだに出ていません。 スタディツアー二日目に続く |