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cambojia44

カンボジアチャリティツアー【4日目】

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本日はタイとの国境パイリンという所へやってきました。
ここはカンボジアの国内でもたくさんの地雷が埋まっている地域です。

地雷撤去に携わる団体「マグ」の活動を見学し、
私も自ら地雷撤去の現場を体験させてもらいました。

マグは、これまで1700名以上のスタッフが20カ国以上で
活動を展開し、その成果が高く評価されノーベル平和賞の
受賞を受けた団体です。

マグは単に地雷を撤去するだけでなく、地元スタッフの雇用と訓練
緊急援助の提供や学校での地雷の危険性に関する教育なども
行っています。

その活動からマグは「ファーストイン・ラストアウト」(最初に入り
最後に出る)と表現されています。

日本で実際に地雷撤去の現場まで行く経験ができるのは、
このNPO法人テラ・ルネッサンスともうひとつだけです。

それだけに、通常経験できない貴重な体験をしてきました。
はじめにマグのスタッフの方から
この地域に関する説明がありました
地雷撤去に向かうスタッフが
背負う持ち物です。
こんなにたくさんの道具を背負って
山に入っていきます。
実際に埋まっているさまざまな
地雷や不発弾
世界各国で生産されています.
踏むと一旦地上に飛び出し、1m
ほどの高さで爆発するものも
あります。
踏むと爆発するものから、ワイヤー
を取り付け、それに触れたら爆発
するもの。
リモコンで操作できるものまで
あります。
手足だけを奪い兵士を負傷させる
ために作られたものもあります。
殺してしまうより負傷者を増やす
ほうが軍にとっては手間がかかり
戦力ダウンになるからです。

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