頑張らないバドミントン研究会の東日本大震災復興支援活動
女川地区バドミントン部復興プロジェクト
頑張らないバドミントン研究会は東日本大震災被災地の中学校のバドミントン部を支援しています。
女川町の沖合いに浮かぶ人口400名弱の小さな離島に立つ宮城県女川第二中学校。
全校生徒13名、全員がバドミントン部。
学校は島の高台にあり、生徒たちは全員無事でしたが、自宅はすべて流されてしまいました。
そんな彼らに、バドミントンを通じて希望を持ってもらいたいという思いを込めて、2011年5月3日にラケット、バッグ、シャトル、ウェアなどを届けました。
これをきっかけに、この女川第二中学校をサポートしていこうと決意し、「女川地区バドミントン部復興プロジェクト」と名付け、多くの支援者の方々のご協力のもと、各地のチャリティ講習会の開催など、さまざまな企画を進めています。
2012年5月 【宮城県女川町復興支援チャリティバドミントン交流会】
宮城県女川町にて、復興支援チャリティバドミントン交流会を開催しました。現地の中学生を中心に各地からボランティアの方々にお越しいただき、楽しい一日となりました。
【日程】 2012年5月26日
【場所】 女川町総合体育館
【参加数】 計46名
(女川1中 12名、女川2中 13名、渡波中 18名、蛇田中 1名、
矢本2中 1名、ジュニア 1名)
【ボランティア講師】 16名、教員、卒業生
2011年11月 【宮城県女川中学合同講習会】
2011年11月23日。女川1中、2中バドミントン部合同の講習会を開催しました。
両校から約30名の生徒が集まりました。
【日程】 2011年11月23日
【場所】 女川高等学校
【参加数】 約30名
【後援】 女川2中支援プロジェクト
【ボランティア講師】 10名(頑張らないバドミントン研究会会員)
当日は、遠く関東方面からもボランティアスタッフが参加してくれました。
また全国から新品も含め総数約300ダースのシャトルを送っていただきました。
支援活動が各紙に掲載されました(画像をクリックすると拡大版をご覧いただけます)
女川第二中学校からお礼状が届きました
2011年7月 【石巻地区 中高校生バドミントン部 合同講習会】
2011年7月17日。念願の石巻地区においてバドミントン講習会を開催しました。猛暑の中、地元の中学生、高校生が集まってくれました。
また、ボランティアで駆けつけてくれたスタッフも頑張ってくれました。
【日程】 2011年7月17日
【場所】 石巻市立女子高等学校
【参加数】 約60名
【内容】 ストレッチ、フットワーク、オーバーヘッドの基本、アンダーハンドの基本、ノック練習、パターン練習
【後援】 仙台市 女川2中支援プロジェクト
【ボランティア講師】 19名(頑張らないバドミントン研究会会員)
今回の石巻講習会に参加してもらうための、生徒たちのチャーターバス3台分の費用として、埼玉と大阪で開催されたチャリティ大会の義援金の一部を寄付させていただきました。
また、講習会で使用するため全国の支援者の方々からシャトルを送っていただきました。あわせて生活必需品であるハエ取り紙なども多数ご寄付いただきました。