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第19回頑張らないチャリティバドミントン大会支援活動レポート

11月からカンボジアの学校で新学期が始まりました。

11月からカンボジアの学校で新学期が始まりました。

プ レア・プ ット村に2014年に編入されたコミュニ ティには、 約30世帯が生活しており、当会では2015年に幼稚園を建設しました。
その後先生を派遣し、小学校低学年の授業を実施することで 、子どもたちはようやく基礎教育を受 けることが で きるようになりました。
しかし、教育局への教員派遣の要請をしているものの、子どもたちの人数が 40 名以上に達しないことから(現在30名)、未だ 派遣されてきていない状況で 、当会から先生への謝礼を支払っていま す。

今回、頑張らないバドミントン大会様からご支援いただいたご寄付の一部を、先生の謝礼の支払いに使用してお ります。おかげさまで、子どもたちが継続して基礎教育を受けることができています。

幼稚園にブランコ3基設置、「一日中遊んでいたい。」

幼稚園の子どもたちは、まだ 幼く、民家の近くには深い溜池が あり、数年前に溺れて亡くなった子もいました。そのため、幼稚園の先生は、溜池の近くに行かないように、学校の近くで遊べ る遊具(ブ ランコ)の設置を1年以上前から 希望していました。

そして、頑張らないバドミントン大会の皆さまからのご寄付で、3基のブランコを設置すること ができました。ブランコを村に運んで設置した日は、休日だったにも関わらず、 たくさんの子どもたちが集まっ てきて、早速ブランコで遊び始めました。子どもたちは、とても喜んでいて、「1日中遊んでいたい」と話していました。

11月9日、設置された3基のブランコで遊ぶ子どもたちと幼稚園の先生(写真右の左の女性)
▲11月9日、設置された3基のブランコで遊ぶ子どもたちと幼稚園の先生(写真右の左の女性)

感極まって泣いたブランコを希望した幼稚園の先生

幼稚園の先生は、1年以上前から希望していたブランコが設置されて、ご支援してくださった頑張らないバドミントン大会の皆さまへのお礼を話しているときに、感極まって泣いていました。

本当に子どもたち のことを思うと嬉しかったのだと思います。ご支援に心から感謝申し上げます。  

食べるお米がないために、ヤギを販売した6世帯へ、再度ヤギを貸出。

2017年に、当会で はヤギの家畜銀行を設立し、ヤギ 飼育によって、村での収入を確保する世帯も出ています。一方で 、生活が厳しい世帯も多く、日雇い労働の仕事が ない時期に収入が ないため、ヤギを全部売ってしまった世帯がありました。
実際に家を訪問するとその日食べるお米もないような、厳しい生活を目の当たりにしました。ヤギを売ることで、借金をせずにすんでいる世帯もいました。子どもたちは、児童労働として、小学校の高学年になれば゙日当を稼ぎに行く子どもたちがいます。
今回、ヤギの貸出をした6世帯は、とても喜んで家にヤギを抱えて持って帰っていました。再度、ヤギの飼育に挑戦し、何とか持続的な収入源としてなるまで、繁殖させてほしいと思います。  

10月24日、13頭のヤギを村に搬入し、貸出を受ける最貧困層の6世帯の村人たち。
▲10月24日、13頭のヤギを村に搬入し、貸出を受ける最貧困層の6世帯の村人たち。

【2024年8月、学校のすぐ裏の山で起きた地雷事故】

2024年8月に幼稚園のすぐ 裏の山の中腹で 、幼稚園の目の前の 家の村人が 草を食べさせていた牛が 、地雷を踏んで事故にあいま し た。牛が地雷を踏んだのは、ちょうど村 人が家に戻っていた時で 、村人に怪我はありませんで した。
ただ 、毎日登っていた山で 、牛が地雷を踏んだすぐ近くにも、まだ爆発していない地雷が見えていたとのことで 、これまで地雷を踏まなかったのは運が 良かったと言える状況でした。
この牛の地雷事故は、村人たちにも衝撃を与え、地雷がまだ残っていることは知ってはいたものの、キャッサバを栽培したり、牛を放牧し たりしていた村人たちも、これから登らないようにすると話していました。
地雷撤去団体のCMACが牛の地雷事故の後に、調査にきて、まだ 150個ぐらいは残っているのではないかということで した。

10月24日、13頭のヤギを村に搬入し、貸出を受ける最貧困層の6世帯の村人たち。

▼カンボジアから感謝のメッセージが届きました。ありがとうございます。

 

10月24日、13頭のヤギを村に搬入し、貸出を受ける最貧困層の6世帯の村人たち。

『すべての生命が安心して生活できる社会の実現』を目的に、2001年に鬼丸昌也によって設立。
現在で は、カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生活再建支援、ウガンダ・コンゴ・ ブルンジでの元子ども兵の社会復帰支援を実施。
また、日本国内では、平和教育(学校や企業向けの研 修)や、岩手県大槌 町で 大槌刺し子 運 営 。
主な受 賞 歴 :
・「地 球 倫 理 推 進 賞」 (社 団 法 人 倫 理 研 究 所) 、
・「地 球市民賞」(独立行政法人国際交流基金)、
・「エクセレントNPO」組織力賞ノミネート(エクセレントNPOを 目指そう市民会議)、
・「社会貢献者表彰」(公益財団法人社会貢献支援財団)、
・「日経ソーシャルイニシアチ ブ」 国 際 部 門 賞 ファ イ ナ リ ス ト (日 本 経 済 新 聞 社) 、
・「企 業 価 値 認 定」 (一 般 社 団 法 人 企 業 価 値 協 会)、
・第 4 回ジャパンSDGsアワード副本部長(外務大臣)賞など。
・国連経済社会理事会特殊協議資格NGO。