「頑張らない」バドミントン研究会–前衛は自由人–873–

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 上達したい!大人のための「頑張らないバドミントン」研究会
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   ρo/      2021/6/28–873–
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みなさまこんにちは!
大人のための「頑張らないバドミントン」研究会の管理人
バド研マスターです。

大人のバドミントン愛好家の皆様と共に、バドミントンの情報提供を通じ
仲間の輪を広げていきたいと思います。

~~ 目次 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~■

● 本日の話題         練習は再開しましたか? 
● 頑張らない上達法      前衛は自由人
● 今さら聞けない質問集   
● 名言・格言          
● 読者の声         トップ選手のダブルス
● 編集後記            テニスのマナーについて
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  本日の話題
    ——–●

緊急事態宣言が解除となり、みなさんの練習は再開されましたか?
また学校の部活はどんな感じなのでしょう?

私の地元は奈良県ですので、今回の緊急事態宣言からも外れていましたし、
いまも、ほぼ以前と同じように練習が出来ています。
ただ、大会がずっと中止のままですので、寂しいですね。

地域によっては、まだ体育館が使用出来ないところもあるようです。
合同練習会があれば、楽しいかな?なんて考えています。

企画が決まれば、メルマガやブログでご案内しますね。

では、今回も楽しく行きましょう!

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  頑張らない上達法
      ——–●

今回もバックナンバーから選んでお届けします。

前回の「指で打とう」はいかがでしたか?
今回は、「前衛は自由人」をお送りします。

【前衛は自由人】

        
              技術レベル 3  ★★★☆☆

今回は、ダブルスにおける前衛の役割りについてです。
ゲーム練習中に、よく友人からこういう質問をされます。

「今の球って俺が触ったほうがいいの?」

ダブルスで私がうしろ、パートナーが前に入った時の場面です。

相手からの返球が、そう甘くもなく、かといって前衛が触らなければ
後衛が苦しい体制で取りに行かなければならいような球。

多少無理しても、飛びついて前衛が触ったほうがいいのか?
それとも後衛に任せたほうがいいのか?

そういう微妙な球ってラリーの中で何度かありませんか?
私なりの解釈を申し上げますと、

「前衛は自由人」

なのです。

また~~~
今回もこのパターンかいな??(笑)
すみません。お気に入りなんで・・・・

冗談はさておき、

前衛は後衛の動きが見えません。
後衛は前衛の動きが見えます。

あたりまえですよね。

だから、後衛の人は前衛の人がどう動くのか?
動きを見ながら、自分のポジションや打つショットを決める事ができます。

一方、前衛は後ろが見えませんのでネット前で相手コートだけを見ています。

話を戻します。
前衛が触るか?後衛に任せるか?結論は

微妙な球は積極的に前衛が触りにいく
べきだと思います。

ただ、このとき注意したいのは、

「触りにいく」

と、言うことであって

「決めよう」「叩こう」

ではなく

「止めよう」

と思ってください。

ネット前から強打できれば、それにこしたことはありません。
しかし、人生そんなに甘いもんじゃありません?!(笑)

仮に強打できなくても、前衛が止めてネット前に落とすだけでも、
次の球はロブで上がってくる可能性が多いです。

おまけに、前衛が飛びついて触った球なら、なおさら相手は体制十分で
取りに行けるとは考えにくいです。

そこで、その上がってきた球を後衛の人に任せて攻撃してもらう。
こちらの責めのパターンに持ち込めます。

ですから、まとめますと、

前衛は自由に動いて、積極的に球に触りに行く。
もし、後ろへ抜けたら後衛がカバーする。

後衛は、絶えず前衛の動きを見ながら、万が一抜けてきたら自分がカバー
するつもりで準備をしておく。

と、いうことです。

前衛は「自由人」です。

飛びついていったけど、届かなかった。

「ごめん!お願い!」

お願いされたら、後衛のあなたの球です。
失敗は許されません。

だって前衛は自由人なんですから・・・・・
次回から、私も前衛専門になろう!!

うん。

では頑張らずにやってみてください。

毎週の「頑張らない上達法」の部分のみ編集して冊子に作り上げています。
このたびPDF版で販売を再開しました。
https://www.ganbaranai-bad.com/fs/ganbaranaibad/c/booklet

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  今さら聞けない質問集
        ——–●

【質問】

今週は以下の読者の声のコーナーとの合同とさせて頂きます。

【答え】

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  名言・格言
    ——–●

このコーナーでは、私の好きな言葉をひとつ紹介します。

今週の言葉は

第三者の評価を意識した生き方はしたくない。
自分が納得した生き方をしたい

      ~ イチロー ~

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  読者の声
     ——–●

以前、はじめて全日本の試合を見に行ったときの感想なんですが、

最初体育館に入ったとき『すごく近ーーい!』って感動しました。
観客席とコートがそんな離れてないんですね。
もう間近で選手がプレーしてるので、すごくすごく感動しました。

で、1試合目が始まったんですが、最初は男子ダブルスの試合でした。
正直これはあまり感動しませんでした。。

なんか私が行く地元の大会のAランクの試合とたいして変わりないような。。
とさえ思ってしまいました。
ど素人の私がみた感想なので、またうまい人がみれば違うのかもしれませんが・・
私の視点が間違っているのでしょうか?
                       茨城県 会員様

これは、なるほど~~ってご感想です。
結論から言いますと、彼らのダブルスは、市民大会で優勝するレベルじゃないです。
当たり前ですが(笑)

では、どうして、このような感想になるのでしょう?

それは、特にトップレベルの男子ダブルスは、上げたらやられる!って意味合い
が強いからだと思います。

注意して見ていると分かりますが、彼らのラリーは低空戦が多いです。
速いドライブはもちろん、ハーフ球など、「上げさせよう」とする球が多いです。

ですので、見ていて豪快さがないような、じっれったいような展開が見られます。
そんな理由で、期待していたようなイメージではなかったのかも知れませんね。

トップの男子ダブルスにおいては、特に近年は、いかに我慢して上げないか?
逆に、上げさせるような球作りをして、自分たちの攻撃に持ち込めるか?

そんなイメージなのかなぁと思います。

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  編集後記
   ——–●

ネットのニュースを俳諧していると、テニスの試合についての記事を目にしました。
私もテレビで何度か見たことがありますが、試合中に自分のふがいなさに腹を立て、
ラケットを叩きつけるシーンがあります。

あれって、どうなんでしょう?

バドミントンでは考えられません。
一発レッドカードです。

テニスでは、普通に認められているのですね。
あのシーンを見て、ジュニアはどう感じるのでしょう?

まさか、日本のテニススクールで、ラケットを叩きつけましょう。って、指導は
していないと思いますが。

ん~~って感じですね。

私は絶対やりません。
だって、ラケットも安くないからね~~。

えっ?そこ?(笑)

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では、来週またお会いしましょう!
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3年生はそろそろ引退ですか?夏の引退試合はあるのかな?

特に学生さんは試合がなくなって気の毒です。